洗面化粧台のお手入れ:シャワー水栓
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- 5月7日
- 読了時間: 3分
洗面化粧台のお手入れシリーズ
今回は洗面所にある洗面化粧台のシャワー水栓のお手入れ方法を詳しく解説していきます。
普段のおそうじ

シャワー水栓は通常の水栓金具等と同様に使った後に水滴や汚れをすぐに拭き取るようにします。
定期的なお手入れは洗面ボールをお掃除する時に同時に済ませるといいでしょう。
水はねや薬品類の付着も多い箇所なので、使った後のお手入れが大切です。
【おそうじの手順】
清潔な柔らかい布を良く絞り、シャワーヘッドやホースを水拭きします。
清潔な柔らかい乾いた布で力を入れずに拭き上げます。
ポイント
・はねた水や洗剤はすぐに拭き取ってください。
・使った後に軽く拭く習慣をつけると汚れが溜まることはありません。
ご注意
・かたい布や汚れた布、タワシ、クレンザー、メラミンスポンジなどは使わないようにしてください。傷がつく恐れがあります。
・シャワーホースに汚れや水滴が残っているとカビの原因になります。隅々まで拭き上げるようにしましょう。
週に1回は
普段のおそうじの他に週に1回程度の頻度で以下のおそうじをするといつまでもキレイな状態を保てます。
【おそうじの手順】
清潔な柔らかい布またはスポンジに薄めた中性洗剤を付けてシャワーヘッドとホースを優しく洗います。
洗剤分が残らないようによく水ですすぎます。
清潔な柔らかい乾いた布で力を入れずに拭き上げます。
ポイント
・洗う時や拭くときは一定の力で優しくを心がけてください。
・乾拭きは水滴が残らないようによく拭き上げてください。
ご注意
・かたい布やタワシ、クレンザー、メラミンスポンジなどは使わないようにしてください。
・同じ場所を何度も強くこすらないようにしてください。キズが付く恐れがあります。
・シャワーホースを洗う際はホースの根本から水が入らないように注意してください。ホースを伝って洗面台内部に水が浸入し、床への水漏れやカビの原因となる可能性があります。
月に1回は
以下のおそうじは月に1回程度で構いませんが、長期間放置したままにならないように気を付けましょう。
【おそうじの手順】
シャワーヘッドの散水版(網目)を外して歯ブラシなどで洗います。
清潔な柔らかい乾いた布で力を入れずに拭き上げます。
ポイント
・散水版はネジを外すものや散水版自体を回して外すものなどがありますので、外す際は予め取扱説明書をご確認ください。
・散水版が詰まってくるとシャワーヘッドからの水漏れが発生する場合がありますので、そうならないように定期的なチェックを心がけましょう。
・洗面台下部の水受けトレイに水が溜まっていないかもチェックしましょう。排水の方法は機種により異なりますので取扱説明書を確認してください。
ご注意
・散水版は排水口のフタを閉じてから外すようにしてください。細かい部品が排水口の中に落ちてしまう可能性があります。
・かたい布やタワシ、クレンザー、メラミンスポンジなどは使わないようにしてください。
・同じ場所を何度も強くこすらないようにしてください。キズが付く恐れがあります。
水あかが付いてしまった場合には
シャワーホースなどに水あかが付いてしまった場合には浴室用の中性洗剤を使って柔らかい布やスポンジで洗ってください。
まとめ
洗面化粧台のシャワー水栓のおそうじは毎日のお手入れがとても重要です。使った時にシャワーヘッドやホースに付いた水滴はその場で必ず拭き取るようにしてください。
水がはねたり、汚れがついたら放置せずにすぐに拭き取ることが大切です。特にシャワーホースはカビが発生しやすい部分です。使った後は水気が残らないようにきれいに拭き取る習慣を付けましょう。