便器や洗面台のキズがコーティングでどこまで変わるか
- sk-service-inc
- 2018年4月13日
- 読了時間: 3分
更新日:45 分前
今回は便器や洗面台のキズがコーティングでどこまで変わるかを実際の施工例でお見せしたいと思います。
施工例① 施工前

こちらは施工前の洋式便器の下部の状態です。
外側には利用者の靴などでついた小キズが沢山ついていました。
清掃で落としきれない汚れがキズに入り込んでいる状態です。
このようなキズは何とかして汚れを落としたとしてもすぐにキズに汚れが入り込んで元に戻ってしまいます。
施工例① 洗浄

特殊洗浄作業の様子です。
手作業で汚れを一つ一つ丁寧に除去していきました。
キズ汚れを落とすためには1つ1つのキズの方向を考えながら作業しなければなりません。
キズが多い状態でしたので全てが綺麗になるまでとても苦労しました。
施工例① 完了

コーティング塗布と乾燥まで終わった状態です。
キズの中に入り込んでいた汚れが落ち、キズの溝もガラスコーティングで綺麗に埋まりました。
キズだらけだった便器が美しくよみがえり、キズがあったことが分からない程に綺麗になりました。
やりがいを感じる瞬間です。
施工例② 施工前

こちらは施工前の洗面台の状態です。
表面がキズだらけのために落ちない汚れが全体にびっしりと付いていました。
このような状態にまでなると普通に清掃しても汚れを完全に落とすことは至難の業になります。
施工例② 完了

施工後の洗面台です。
キズの中に入り込んだ汚れがスッキリ綺麗になりました。
こちらもキズの溝にしっかりとコーティング剤が入り込んでいます。
表面が平滑になって光沢を取り戻しています。
まるで新品のような仕上がりになったのではないでしょうか。
施工例③ 施工前

こちらは便器の後ろに設置されているロータンクの手洗いボウル部分です。
写真中央のへりの部分に引っかきキズがついてしまっています。
汚れではないのでどんなに洗っても落ちません。
施工例③ 洗浄

特殊洗浄作業の様子です。
試しに問題のキズの箇所だけを部分的に下地処理をしてみました。
果たしてどうなるでしょうか・・・
施工例③ 完了

施工後の状態です。目立っていた引っかきキズは見えなくなりました。どこにキズがあったのかも分からなくなったのではないでしょうか。
周辺にもまだ少しキズがありますので、この後は全体の下地処理を進めていきます。
コーティング施工では下地処理の過程でこの程度のキズは全てキレイに消えます。
衛生陶器にキズがついてお困りの場合にはあきらめずご遠慮なくご相談ください。コーティング施工は補修工事や交換と比較して圧倒的に低コストなのでお勧めです。