洗面化粧台のお手入れ:鏡
- sk-service-inc
- 4月22日
- 読了時間: 3分
洗面化粧台のお手入れシリーズ
今回は洗面所にある洗面化粧台の鏡のお手入れ方法を詳しく解説していきます。
普段のおそうじ

普段のおそうじに洗剤を使う必要はありません。使った後にはねた水や汚れを小まめに拭き取るだけで十分です。
【おそうじの手順】
清潔な柔らかい布を濡らして良く絞ります。
表面を力を入れずに一定の力でやさしく拭きます。
清潔な柔らかい乾いた布で力を入れずに拭き上げます。
ポイント
・はねた水や汚れはすぐに拭き取ってください。
・使った後に軽く拭く習慣をつけるとおそうじは楽になります。
ご注意
・かたい布や汚れた布、タワシ、クレンザー、メラミンスポンジなどは使わないようにしてください。キズが付く恐れがあります。
・くもり止め加工が施された鏡の場合には表面が樹脂で加工されてるためにキズが付きやすくなっています。一度キズが付いてしまうとくもり止め効果が無くなる可能性があるので特に注意してください。
※くもり止め加工の鏡に付いた汚れを落とそうとメラミンスポンジで擦ってキズだらけにしてしまうトラブルがよくあるようです。
・化粧品やうがい薬、毛染め液が付着した場合にはその場ですぐに拭き取るようにしてください。放置すると跡が残る可能性があります。
週に1回は
普段のおそうじの他に週に1回程度の頻度で以下のおそうじをすると更にキレイを保つことが出来ます。
【おそうじの手順】
薄めた無色透明の中性洗剤、またはガラスクリーナーを鏡に吹き付けます。
すぐに清潔な柔らかい布を濡らして良く絞ったものやスポンジでやさしく拭きます。
清潔な柔らかい乾いた布で力を入れずに拭き上げます。
ポイント
・拭くときは一定の力で優しくを心がけてください。
・乾拭きは洗剤分が残らないようによく拭き上げてください。
ご注意
・かたい布やタワシ、クレンザー、メラミンスポンジなどは使わないようにしてください。
・くもり止め加工がされた鏡にはガラスクリーナーは使わないでください。くもり止め効果が無くなる可能性があります。
・同じ場所を何度も強くこすらないようにしてください。キズが付く恐れがあります。
【毛染め液や化粧品が付いてしまった場合】
これらの薬品類が付着すると落ちない跡になる場合がありますので、ついてしまった場合には必ずその場で拭き取るようにしましょう。
すぐに拭き取れずに時間を置いて跡になってしまった場合には以下の方法で落とせる可能性があります。
該当の箇所に無色透明の中性洗剤を5倍に薄めたものを染み込ませたガーゼやコットンを貼り付けます。
上からラップを貼っておおいます。
1時間程度放置した後に貼ったものを全て剥がして水拭きします。
落ちていなければ1~3を繰り返します。
まとめ
洗面化粧台の鏡のおそうじも基本は毎日のこまめなお手入れです。
水がはねたり、汚れがついたら放置せずにすぐに拭き取ることが大切です。落ちないウロコ跡は付いてしまったものを放置することで発生しています。
おそうじで苦労しないためにもその場ですぐに拭き取る習慣を付けましょう。思ったよりも楽にキレイな鏡をキープ出来ますよ。