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排水口が臭う時のメンテナンス

更新日:11月21日

今回は排水口が臭う時のメンテナンスについてお話ししようと思います。

どなたにも出来る事なので是非ご参考にしてください。


臭いを防ぐトラップ

排水口はお風呂場やトイレなどの床や洗面台、便器など様々な場所に備わっています。

これらにはどれも「トラップ」と呼ばれる機能があり、それぞれ水で満たされることで配管からの臭いの逆流を防いでいます。



トラップ図

しばらく使わなかったトイレが臭ったりした場合はここの水が蒸発して無くなってしまっている可能性があります。便器や洗面台の場合には一度使用すれば水が満たされるようになっているので問題は無いのですが、床の排水口の場合には水を流さない場所ではトラップ内の水がなくなったままになってしまいます。


清掃をしてもトイレなどが臭う場合にはこのトラップ部分の点検と水の補充を忘れないようにしてください。


特に夏場は蒸発しやすいので注意が必要です。


トラップの水がなくなると・・・

トラップ内の水が無くなると今まで水で逆流を防いでいた臭いが上がってきます。それだけなら水を補充すれば済むので大した問題ではありません。怖いのは、小さな虫や生き物も配管を伝わって室内に入り込んでくる可能性があることです。


水の補充をする

補充の方法ですが、簡単です。バケツなどに水を汲んで排水口に流し込んであげるだけです。水がトラップを通り過ぎて配管内にまで流れていく程度でまでやれば十分です。こうすることでトラップ内が水で満たされ、臭いがシャットアウトされます。


小便器トラップ
それでも臭いが消えないときは

トイレも清掃し、排水口をしっかりチェックしても臭いが消えない場合には床や便器にこびりついた尿石等に原因があるかもしれません。


そのような場合には当社のコーティング施工をお勧めします。下地処理の特殊洗浄でこれら臭いの元になる汚れを徹底的に落とし、コーティングでキレイが長持ちします。




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