トイレの汚れ防止に最適なガラスコーティングの効果と注意点
- sk-service-inc
- 10月14日
- 読了時間: 3分
更新日:13 分前

トイレの汚れ防止を期待してガラスコーティングを施工してもらいました。しかし、しばらく使ってみると、前よりもコーティング効果を感じなくなりました。表面もなんとなく曇ったように見えます。これはどういうことでしょうか?
意外な原因とは?
今回は、こんなトラブルを経験された方やこれからコーティングの依頼をご検討中の方に向けた記事になります。
お掃除をしていない
コーティング施工後に効果がなくなったと感じる場合、まず考えられるのは掃除が行き届いていない、または適切な掃除がされていないケースです。どんなに優れたコーティングでも、手入れをせず放置すれば表面に汚れが残ってしまいます。コーティングはこれらの汚れを落としやすくするものであり、自動的に全ての汚れを取り除いてくれるわけではありません。
「じゃあ、コーティングしても意味ないんじゃないの?」と思った方。正解です。お掃除を全くしたくない場合にはお勧め出来ません。コーティングをしたからと言ってメンテナンスの必要性がなくなることはありませんので、その点は誤解のないようにお願いいたします。
メンテナンスといっても、手間のかかる作業が必要なわけではありません。正しい方法を守るだけで、簡単なメンテナンスで長期間ピカピカの状態を維持できるのがコーティングの魅力です。詳しいメンテナンス方法については別の記事でまとめていますので、ここでは割愛します。
この場合は汚れを落とせば、輝きと効果が復活します。
間違った方法でのお掃除
次に考えられるのがお掃除をしていても、その方法が間違っているケースです。固いブラシを使ったり、汚れた道具を使うことは厳禁です。コーティングを施工した後は、必ずお掃除方法の見直しもセットで行います。場合によっては道具を全て新調する必要があるかもしれません。
キズを付けてしまった
何らかの理由で表面にキズがついてしまったケースです。原因としては、掃除道具に硬いブラシを使用したり、汚れたぞうきんで拭いたことが考えられます。
キズがつくと、その部分の効果が失われてしまい、再コートしない限り元に戻りませんので注意が必要です。
間違った洗剤の使用
お掃除の際に使用する洗剤がコーティングを傷める原因になることがあります。特に強い酸性やアルカリ性の洗剤はコーティング層に影響を与えるため、毎回のお掃除では使わず、汚れが溜まった時だけに使用するのがおすすめです。普段のお掃除は洗剤を使わないか、使用する場合でも中性洗剤で十分です。
コーティングの効果を最大限に引き出すために
コーティングを施した後は、日常的なメンテナンスが重要です。以下のポイントを押さえておくことで、コーティングの効果を長持ちさせることができます。
定期的なメンテナンス
コーティングを施した後も、定期的なメンテナンスが必要です。掃除を怠ると、効果が薄れてしまいます。簡単な掃除を定期的に行うことで、コーティングの効果を維持できます。
適切な道具の使用
掃除道具は、コーティングに優しいものを選びましょう。柔らかいスポンジやマイクロファイバークロスを使用することで、傷をつけずに掃除ができます。
洗剤の選択
洗剤は中性のものを選び、強い洗剤は避けるようにしましょう。コーティングを傷めることなく、汚れを落とすことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これらはコーティングの有無に関わらず、設備を長持ちさせるための共通の知恵です。思い当たる点があれば、この機会にぜひ見直してみてください。
コーティングのご依頼は施設管理サービスへ。
